日立グループのテーマは
(追求-未知への招待)です

皆さま、よくいらっしゃいました。

日本万国博で日立グループ館は
(追求一未知への招待)のテーマで
「シミュレート・トラべル(模擬旅行)」
と大出力大画面のレーザ光線カラー
テレビジョンの初公開実験を行います。

未知の分野、未知の世界への
人類のあくなき追求は、文化の向上、
科学技術の進歩の一大
原動力となっています。

近年、科学技術はめざましい進歩を
示していますが、その反面、自然は
破壊され、騒音公害をはじめ種々の
摩擦や事故が発生し、
危険を伴うなどの矛盾が
現われています。

ともすれば人間性不在に
おち入りがちで、
科学技術の進歩が人間性と
調和することは、
現代に課せられた
大きな命題であります。

当館では日々開発進歩
しているシミュレータ
電子技術を駆使して
模擬飛行旅行を行い、
観客参加による楽しいショウに
よってこの課題と取り組みました。

これは、皆さまがいまだ
味わったことのない
未知の分野や未知の体験
へのご案内を
するものです。

どうぞごゆっくりお楽しみください。
 
 株式会社 日立製作所
 日立電線株式会社
 日立金属株式会社
 日立化成工業株式会社
 新明和工業株式会社

以上がパンフレットの全文です。

ねっ わくわくさせるでしょう。

パンフレットも他に比べて豪華でした。

当時わたしの古江台小学校では
前年の運動会に
各クラスがパビリオンの形を
人間で再現した。
人気はあったが唯一再現できなかった
のが この日立館であった。
(そりゃむりですよね。形状からしてね。)

また当時我が家のエアコンは
白熊くん(テレビの宣伝では
ぬいぐるみをくれるはずだったのに
持ってこなかったなぁ)
 テレビはキドカラー
(カラーインジケーターといって
つまみをまわすとマジックアイが
開いたり閉じたりして
調整ができた。)だった。

持ってきた日立チェーンストールの
店員は自慢気にこういった。

日立の展示館は掃除機のカッコです。と 

また違う店員は
あれは 炊飯器(おかま)ですと。

翌日この話を小学校で友達に話した
私は大笑いされたのを今でも思い出す。

それでは いっしょに日立館の事を
勉強してまいりましょう。

このページは個人が研究目的で
当時の資料を元に開設させて
いただいています。
日立グループとは関係ありません。

参考文献
サンケイ新聞発行 これが万国博だ
当時すばらしき世界旅行を
提供していた日立のパンフレットは
パスポートを模していた。
もらったときはうれしかったなぁ。
これが掃除機や
炊飯器に見える時代
だったんですね。
記念スタンプも三角と四角の
二種類あったようです。
日立館の思い出

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